絵本表紙カバーのリメイク術10選!簡単な作り方と注意点

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お子様との思い出が詰まった絵本のカバー、皆さんは絵本カバーどうしてるか悩んだ経験はありませんか。

美しいイラストを前に、そのまま本にカバー固定するか、あるいは丁寧な保管方法を模索するか、判断が難しいところです。

しかし、捨てるには忍びないそのカバーを使い、世界に一つだけのアイテムを生み出す方法があります。


例えば、実用的な絵本カバーリメイクバッグや小物整理に役立つ絵本カバーリメイク箱、手軽に作れる絵本カバーリメイク封筒など、アイデアは無限大です。

また、お子様が喜ぶおもちゃとして、絵本カバーマグネットや知育にもなる絵本カバーリメイクパズルを手作りすることもできます。

中には、絵本カバーマスキングテープを利用した簡単な補強や装飾のテクニックもあります。

ただし、創作を楽しむ上で一つだけ知っておきたいのが絵本カバーリメイク著作権に関するルールです。

この記事では、素敵なリメイクアイデアから注意点まで、詳しく解説していきます。



絵本表紙カバーをリメイクする前の基本

  • みんなの絵本カバーどうしてる?
  • 絵本カバーの簡単なカバー固定方法
  • 傷つけないための上手な保管方法
  • 注意!絵本カバーリメイクと著作権


みんなの絵本カバーどうしてる?

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絵本のカバーをどのように扱うかは、多くの保護者の方が一度は悩むポイントと考えられます。

せっかくの美しいイラストが描かれたカバーも、子どもたちが繰り返し読むうちに破れたり汚れたりすることが多いためです。


そのため、対応は大きく三つに分かれる傾向があります。

一つ目は、カバーが傷むことを見越して購入後すぐに外して保管しておく方法です。二つ目は、カバーが本から外れないようにテープなどで本体に固定する方法。

そして三つ目が、役目を終えたカバーを捨てずに、何か別の形に生まれ変わらせる「リメイク」という選択肢です。


実際、多くの方がカバーを綺麗な状態で保存したいと考えつつも、具体的な活用法が見つからずにそのままになっているケースが少なくありません。

この記事では、特に三つ目のリメイクという魅力的な選択肢に焦点を当て、その具体的な方法を探求していきます。



絵本カバーの簡単なカバー固定方法

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絵本のカバーをリメイクせずに、本体を保護するという本来の役割のまま使い続けたいと考える方も多いはずです。

その場合、カバーがずれたり外れたりしないように、本本体にしっかりと固定する方法が有効です。


最も手軽なのは、セロハンテープやメンディングテープで見返し部分(カバーの折り返し)を本体の表紙裏に貼り付ける方法です。

これにより、子どもが絵本を読んでいる最中にカバーがずれて読みにくくなるのを防げます。

ただし、テープを直接貼り付けることに抵抗がある場合や、将来的にカバーを外す可能性を考慮するならば、図書館の本のように専用のブックカバーフィルムを貼るのが最も確実で美しい仕上がりになります。


ブックカバーフィルムは、本全体をコーティングするため、汚れや水分、破れからカバーと本体の両方を守ることが可能です。

多少の手間はかかりますが、お気に入りの絵本を長く綺麗な状態で保ちたい場合には、最適な方法と言えます。



傷つけないための上手な保管方法

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リメイクの素材として、あるいは将来のために絵本カバーを美しい状態で取っておきたい場合、適切な保管方法を実践することが大切です。

ただ単に本棚の隙間に挟んでおくだけでは、折れたり日焼けしたりする可能性があります。


まず、カバーを傷つけないための基本的な方法は、平らな状態で保管することです。

複数のカバーを重ねて、クリアファイルや大きな封筒に入れ、本棚に立てかけたり、引き出しに寝かせたりして保管するのが良いでしょう。

このとき、湿気や直射日光を避ける場所を選ぶことが、色褪せやシミを防ぐ鍵となります。


また、特に大切なカバーであれば、一枚ずつ厚紙を台紙にして挟むと、折れ曲がりをより確実に防ぐことができます。

リメイクするその日まで、絵本との思い出が詰まったカバーを大切に保管しておくことで、創作活動への楽しみも一層深まります。



注意!絵本カバーリメイクと著作権

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絵本カバーを使って素敵な作品を作る前に、一つだけ知っておくべき重要なルールがあります。

それは、絵本が「著作物」であり、そのデザインには著作権が存在するということです。


原則として、著作物を許可なく利用することは法律で制限されています。

しかし、家庭内で個人的に楽しむ範囲、いわゆる「私的利用」であれば、法律上の問題は発生しません。

つまり、ご自身やお子様が使うために絵本カバーをリメイクして、バッグやマグネットを作ることは自由に行えます。


一方で、リメイクした作品を販売したり、フリーマーケットで配布したりするなど、営利目的や公衆への譲渡が伴う場合は、著作権者の許可が必要になります。

許可なく販売すると著作権侵害にあたる可能性があるため、注意が必要です。これらのルールを理解した上で、個人の楽しみの範囲でリメイクを楽しみましょう。



絵本表紙カバーリメイクの活用アイデア

  • 簡単な絵本カバーリメイクの封筒
  • 冷蔵庫に貼れる絵本カバーマグネット
  • 知育に役立つ絵本カバーリメイクパズル
  • 小物入れに便利な絵本カバーリメイク箱
  • 丈夫な絵本カバーリメイクバッグの作り方
  • 絵本カバーにマスキングテープで補強
  • 楽しい絵本表紙カバーリメイクに挑戦


簡単な絵本カバーリメイクの封筒

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絵本カバーリメイクの入門として、最も手軽に挑戦できるのが封筒やポチ袋作りです。

お気に入りのキャラクターや美しい模様部分を活かせるため、完成したときの満足度も高いと考えられます。


作り方は非常にシンプルです。

まず、作りたいサイズのポチ袋や封筒を一つ用意し、それを開いて型紙にします。

もしくは、インターネットで配布されている封筒のテンプレートを印刷して利用するのも良いでしょう。

その型紙を絵本カバーの好きなイラスト部分に合わせ、鉛筆で線を引きます。

あとは線に沿ってハサミで切り抜き、折り目に沿って折り、のりや両面テープで貼り合わせれば完成です。


この方法であれば、小さく切れてしまったカバーの断片や、一部分だけが特に好きなイラストのカバーも有効活用できます。

子どもへのお手紙やお年玉を入れる袋として使えば、特別な一枚として喜ばれること間違いありません。



冷蔵庫に貼れる絵本カバーマグネット

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子どもたちが大好きな絵本のキャラクターを、いつでも目に触れられるマグネットにするのも素敵なアイデアです。

冷蔵庫やホワイトボードに貼って使えるため、実用性とおもちゃとしての楽しさを兼ね備えています。


必要な材料と作り方

主な材料は、絵本カバー、マグネットシート、そしてカバーを補強するためのラミネートフィルムや厚紙です。

特に、裏面がシール状になっているマグネットシートを使うと、接着の手間が省けて非常に便利です。


作り方の手順としては、まずカバーからお気に入りのキャラクターやイラストを切り抜きます。

次に、切り抜いたイラストをラミネート加工するか、厚紙に貼り付けて強度を高めます。

ラミネートがない場合は、梱包用の透明テープで表面をコーティングする方法でも代用可能です。

最後に、補強したイラストの裏にマグネットシートを貼り付け、形に沿って切り抜けば完成です。

誤飲の心配がない年齢のお子様であれば、ごっこ遊びの道具としても活躍します。



知育に役立つ絵本カバーリメイクパズル

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見慣れた絵本の表紙がパズルになるというアイデアは、お子様にとって大きな喜びと驚きをもたらします。

手作りパズルは、ピースの数や形を子どもの成長に合わせて調整できる点が最大のメリットです。


パズルの土台作り

まず、パズルの土台となる段ボールを2枚用意します。

1枚には絵本カバーの表紙部分を木工用ボンドで貼り付け、もう1枚はパズルをはめるための「枠」として使います。

カバーを貼り付けた段ボールが乾いたら、カッターでイラストを好きな形、好きな数のピースに切り分けます。

最初は2ピースや4ピースといった簡単なものから始めると良いでしょう。


次に、枠作りです。もう1枚の段ボールの中央を、貼り付けたカバーと同じ大きさにくり抜きます。

そして、くり抜いた枠ともう一枚の段ボール(ピースを切り分ける前のもの)の台紙部分を貼り合わせれば、パズルをはめるための土台が完成します。

お気に入りの絵本の表紙で、遊びながら集中力や思考力を育むことができます。



小物入れに便利な絵本カバーリメイク箱

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絵本カバーのしっかりとした紙質を活かして、ペン立てや小物入れなどの「箱」を作ることも可能です。

机の上に置けば、勉強やお絵描きの時間がもっと楽しくなるかもしれません。


このリメイクでは、作りたい箱の形状(三角柱や四角柱)と高さを最初に決めます。

例えば四角柱のペン立てを作る場合、まず1面の幅と高さを決め、それに合わせてカバーを長方形に切り取ります。

横幅は「1面の幅×4」に、のりしろ分を1〜2cm加えた長さが必要です。


切り取ったカバーをラミネート加工すると、耐久性が格段に向上します。

ラミネート後、折り目をしっかりつけて筒状にし、のりしろで接着します。底の部分は、各面の底辺の長さに合わせた正方形を別途作り、内側または外側から貼り付ければ完成です。

入れるもののサイズに合わせて自由に設計できるのが、手作りの魅力と言えます。



丈夫な絵本カバーリメイクバッグの作り方

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大判の絵本カバーであれば、お出かけにも使えるほどの本格的な紙袋(バッグ)にリメイクできます。

表紙と裏表紙で異なるデザインが楽しめる、オリジナリティあふれる作品が作れます。


バッグ制作の主な手順

まず、バッグのマチ(側面)となる部分の幅を決め、カバーの袖(折り返し部分)にしっかりとした折り目をつけます。

次に、底になる部分にも同じ幅で折り目をつけ、組み立てやすいように切り込みを入れます。

片方の袖をもう一方の内側に差し込んで筒状にし、両面テープで固定します。


底の部分は、折り目に沿って内側に折り込み、底面が平らになるように貼り合わせます。

強度を高めるために、切り取ったカバーの余り紙を底のサイズに合わせて切り、内側に敷くと良いでしょう。

最後に、袋の上部にパンチで穴を開け、紐やリボンを通せば持ち手の完成です。プレゼントを入れる袋として使っても、大変喜ばれます。


リメイクの種類推奨カバーサイズ難易度特徴
封筒・ポチ袋小さなサイズでも可★☆☆最も手軽で、端材も活用しやすい
マグネット小さなサイズでも可★☆☆子どものおもちゃとしても人気
パズル中〜大判★★☆子どもの成長に合わせて難易度を調整可能
箱(小物入れ)中〜大判★★☆ラミネート加工で耐久性が向上する
バッグ大判推奨★★★実用性が高く、本格的な仕上がりが楽しめる



絵本カバーにマスキングテープで補強

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リメイク作品の強度を高めたり、デザインのアクセントを加えたりする際に、マスキングテープが非常に役立ちます。

特に、紙の端や角の部分は傷みやすいため、マスキングテープで縁取るように保護することで、作品が長持ちします。


例えば、手作りパズルのピースの縁にマスキングテープを貼ると、繰り返し遊んでも角が丸まりにくくなります。

また、ブックカバーとして再利用する際に、本の角が当たる部分をあらかじめ補強しておくのも良い方法です。


デザイン面では、無地の部分に柄のマスキングテープを貼って装飾したり、異なるカバーの切れ端同士を繋ぎ合わせるコラージュの素材として使ったりと、アイデア次第で様々な活用が可能です。

このように、マスキングテープを一本用意しておくだけで、リメイクの幅がぐっと広がります。



まとめ 楽しい絵本表紙カバーリメイクに挑戦

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この記事では、絵本カバーの基本的な扱い方から、様々なリメイクアイデアまでをご紹介しました。


  • 絵本カバーの扱いは保管・固定・リメイクの三択
  • リメイクは私的利用の範囲なら著作権上問題ない
  • 作品の販売や無断配布は著作権侵害の恐れがある
  • リメイク初心者には封筒やポチ袋作りがおすすめ
  • マグネット作りは子どもの遊び道具に最適
  • パズルは子どもの成長に合わせて長く遊べる
  • 小物入れやペン立ては机の上で活躍する
  • 大判のカバーは本格的な紙袋にリメイク可能
  • ラミネート加工で作品の耐久性が向上する
  • マスキングテープは補強と装飾に役立つ
  • 型紙やテンプレートを活用すると綺麗に作れる
  • リメイクは子どもとのコミュニケーションの時間にもなる
  • 思い出の絵本を新しい形で残すことができる
  • 失敗を恐れず自由に創作を楽しむことが大切
  • まずは家にある材料で手軽なものから始めてみよう


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